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網易体育によると、今月19日に開催される国際オリンピック委員会(IOC)の種目委員会で、今後削減される競技・種目の候補として、卓球とバドミントンの名前が挙がっているという。
今年IOC執行委員に選出された国際アマチュアボクシング協会の呉経国(ウー・ジングオ)会長によると、19日の委員会で削減候補になった既存の競技・種目について、
来年2月の執行委員会で削減の可否を検討。削減が確定した場合は候補の7競技から3競技に絞り、さらに5月の会議で3競技から1競技に絞り込み、最終的には9月にアルゼンチンで開催されるIOC総会で決定する。
下馬評では卓球、バドミントン、近代五種、テコンドーなどが削減の有力候補とされているが、卓球やバドミントンは中国にとっての金メダル大量生産競技。
中国があまりにも強すぎるため、この2競技の世界的な競争力や関心度は急速に低下しており、常に削減されるとうわさになっていた。いずれかが削減された場合、中国の五輪代表団にとっては大打撃となる。
反対に新たに加えられる競技候補には、スポーツクライミングやローラースポーツ、空手道、スカッシュ、武術、水上スキー、すでに申請中の野球とソフトボールがある。
正式競技に選ばれるには、競技に参加できる加盟国数、各大陸での普及状況、審判制度の公正さ、テレビ放映した場合の視聴率などを考慮するという。今のところ、武術が最有力候補だ。
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