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◆サッカー 全日本高校女子選手権第4日(16日、静岡・磐田スポーツ交流の里ゆめりあ)
準決勝2試合が行われ、常盤木学園(宮城)が2―0で日ノ本学園(兵庫)を下し決勝に進出した。
この試合をなでしこジャパンの佐々木則夫監督(54)が視察し日ノ本学園の10番を背負う川原奈央(3年)を絶賛。
2年後のカナダW杯へ新戦力発掘中のノリさんが女子高生に目をつけた。決勝は17日に常盤木学園と神村学園(鹿児島)で行われる。
落ち込んでいた川原に笑顔が戻った。2年ぶり2度目の優勝を逃した直後、佐々木監督の称賛が伝わった。
「ネシブって…。分かんないです。フランス代表の司令塔ですか? え、うれしい!」。名前も知らない選手が女子サッカー屈指の名選手だと知り、細い目をより細くして喜んだ。
試合中継のゲストを務めた佐々木監督の目の前で披露したプレーは「女ジダン」と称される美人MFと重なった。
主将の責任感から、FWながら中盤に下がってボールを受け、パスを散りばめてゲームメーク。前線では鋭い反転で相手DFをかわし、間髪入れずにシュートを放つなど、非凡な攻撃センスを見せた。
悔しい敗戦で「持ち味を出せなかった」と反省したが、天性のサッカーセンスを随所に披露した。
対照的に佐々木監督は上機嫌だった。「3年ぶりに生で大会を見た。みんな“お上手”だった。特に日ノ本の10番はネシブのよう。可能性を感じさせるプレーだった」と女子高生には最大級ともとれる言葉を贈った。
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