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第3回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する韓国代表チームは15日、
ソウルルネサンスホテルで出陣式を行い、「日本を破り、米国へ行く」「日本打倒」を宣言した。
複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「リュ・ジュンイル、イ・スンヨプ、ＷＢＣで日本打倒と合唱」
「ＷＢＣ代表チーム、決勝戦は日本と指摘し必勝の意志」「ＷＢＣ代表チーム“日本破って優勝したい”」
などの見出しで伝えた。
特に代表チームは第1回ＷＢＣ準決勝、第2回ＷＢＣ決勝戦で日本に敗れ、苦杯を味わったことを思い出し、
今回の大会では必ず日本を破りたいと口をそろえた。
今回の大会の司令塔を引き受けた柳仲逸（リュ・ジュンイル）監督は、日本の戦力について
「日本の最終エントリーは明日、発表されると聞いた。戦力の判断はそれからだが、大リーグの選手らは
たくさん抜けたとはいえ、日本リーグで活躍する選手はとても技量が高い素晴らしい選手たちばかり。
短期戦だから徹底的に準備し、決勝ラウンドの米国の舞台に進出したい」と述べた。また「決勝で会いたいチームは宿敵日本。
選手たちも過去の大会、決勝での敗北を返したいだろう」と話した。
昨年までの8年間、日本のプロ野球で経験したイ・スンヨプは「日本に必ず勝たなければならないという考えはありません。
ほかのチームと同様、同じ敵だ」と述べた。「ただ、毎試合に全力を尽くす。日本の最終的なメンバーをまだ見ていないが、
私たちは全力を尽くすし、日本との対戦では集中力、精神力、やる気がより生じる。いい勝負になると思う」と、
日本との対戦について、善戦を誓った。
代表は2月11日に台湾に出国し、本格的なＷＢＣ体制に突入する。2月12日から25日まで強化合宿を行い、
練習試合で実戦感覚を養う。
本選1回戦は3月2日から台湾で開催される。韓国は台湾、オーストラリア、オランダと同じＢ組に編成された。
Ｂ組の1位と2位は、Ａ組の1位と2位が有力な日本とキューバと3月8日から東京ドームで4強進出をかけて第2ラウンドを行う。
ここで2位以内に残れば、米サンフランシスコでの決勝ラウンドに進出することになる。
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