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この数年、全国高校サッカー選手権では、どこが優勝するか分からない戦国状態が続いている。
前回こそ強豪・市立船橋(千葉)が5度目の優勝をしたが、05年からは6年連続で初優勝が続いた。
今大会もその傾向が現れたといえる。
ひと昔前まで高校サッカーは強い地域が限られていた。
今大会前までの都道府県別通算成績をチェックすると、一番多く勝っているのは埼玉の147勝。
2位は静岡の144勝で以下、東京、広島、兵庫、大阪、千葉が続く。
全国高校サッカー選手権は今回で91回を数えるが、関東開催になったのは1976年の55回大会から。
その70年代を見ると埼玉県勢(浦和市立と浦和南)と東京の帝京が3回ずつ優勝している。
80年代に入ると強さを発揮したのが静岡県勢。清水市商が2回、清水東と東海大一が1回ずつの4回優勝している。
また、帝京が2回、埼玉の武南が1回優勝した。
90年代は千葉の市立船橋が強く3回優勝。静岡県勢は2回(清水市商、静岡学園)、帝京も1回優勝している。
ここに加わったのが九州勢で長崎の国見と福岡の東福岡が2回ずつ優勝した。
2000年代に入ってからも国見は強く3回優勝。千葉県勢も3回(市立船橋、流経大柏)優勝しているが、
2005年あたりから、強豪といわれるチームがなかなか勝ち上がれなくなった。
(続きは>>2以降)
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