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西岡は2年総額4億円プラス出来高、福留も3年契約で年俸1億5000万円プラス出来高。
五十嵐は年俸変動制の3年契約で、最高総額6億円にも達する。
西岡は阪神、古巣のロッテ、オリックスが、福留にも阪神と横浜DeNAが手を挙げた。
五十嵐にはソフトバンクのほか阪神、ヤクルト、楽天も興味を示した。需要が高まれば、値が上がるのは道理だ。
一方、斎藤だけは今年2月で43歳となるだけに、単年契約の3000万円プラス出来高にとどまった。
こうした金額と獲得競争を、広岡氏は嘆く。
「斎藤の契約条件が妥当で、他が高すぎますよ。どの選手も米国へ渡るときが全盛期。
戻ってくる選手は、はっきり言えば“落第生”です。メジャー球団から引く手あまたなのを振り切って
帰ってくるというのならともかく、そうではない。力が落ちているのに、日本の球団は以前のイメージで
甘っちょろい条件を出す。なおさら活躍できるはずはありません」
ファンはメジャー帰りの選手にかつてのレベル、もしくは箔(はく)を付けて帰ってくるからには
それ以上の活躍を期待する。
それなりの契約年数、年俸も用意されることが多いが、相応の結果を出すのは容易でない。
実際、一昨年の楽天は松井稼頭央(37)、岩村明憲(33)両内野手が“メジャー帰りコンビ”として話題を呼んだ。
2人とも2年総額3億円。しかし、松井稼は2年間なんとかレギュラーを張ったが、
岩村は予想外の打撃不振で1軍出場は一昨季77試合、昨季はわずか26試合に終わり、
戦力外通告を受け今年は古巣のヤクルトに戻った。
そこで広岡氏が日本野球機構(NPB)に提案するのが、米国帰りの選手の初年度年俸の上限設定だ。
「3000万円程度と規定し、活躍次第で1億でも2億円でも出来高を獲得できるようにしたらどうか」
惜しまれつつ引退を表明した前レイズの松井秀喜氏の場合は、対照的といえるかもしれない。
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