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国内サラブレッドの最長寿記録は三冠馬シンザンが記録した35歳と3カ月11日。軽種馬育成調教センター
(BTC)が実施している引退名馬けい養展示事業の対象馬で、現在最も長寿なのが新ひだか町の本桐牧場で
けい養されているハギノカムイオーだ。1日で33歳と9カ月になるハギノカムイオーには来年迎える「シンザン
越え」への期待が高まっている。
ハギノカムイオーは昭和54年4月1日に浦河町の荻伏牧場で生まれた。父テスコボーイは種牡馬として日高の
馬産地に多大な貢献を果たしたリーディングサイアー、母イットーは現役時代に高松宮杯など重賞2勝をあげた
名牝。半姉には桜花賞、エリザベス女王杯を制したハギノトップレディという血統背景は「華麗なる一族」と
呼ばれた。その年の10月に開かれた日高軽種馬農協主催の日高馬市で、ハギノカムイオーは従来の
最高落札価格の5千万円を大きく上回る1億8500万円で日隈広吉氏に落札された。落札価格の高さから
競馬関係のみならず、テレビや新聞でも大きく取り上げられ話題を呼んだ。
現役時代は快速を武器に春のグランプリ・宝塚記念を当時の日本レコードタイムで優勝するなど、生涯で
2億3112万円の賞金を獲得した。
昭和59年に種牡馬となったが、期待に応えるような目立った産駒はなく、平成12年に種牡馬を引退。その後は
10年から過ごしている本桐牧場で功労馬として余生を過ごしている。
(>>2以降に続く)
URLリンク(www.hokkaido-nl.jp)
引退名馬紹介サイト-名馬.jp ハギノカムイオー
URLリンク(www.meiba.jp)
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