13/01/02 00:22:04.18 0
>>1の続き
人は誰かを推すために生きている。AKB48は推さざるを得ない存在なのである。
嵐にしても、ジャニーズ50周年の最終鬼畜兵器だと私は解釈している。高度なプロデュース力と、本人たちの努力の究極進化系
だと思っている。そういえば、私が学生時代、商学部の講義でPPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)について説明する
際の事例が、ジャニーズ事務所だった。市場成長率と、相対的マーケットシェアが絶妙なバランスをとっており、金のなる木、花
形製品、問題児、負け犬の分布が絶妙なのである。ビジネス誌では2050年がどんな世界になっているかの特集が組まれていた
が、明らかに言えるのは、2050年に日本で、いやアジアで売れている男性タレントはジャニーズ事務所の所属だろう。
というわけで、AKB48と嵐という究極的に完成されたビジネスモデルは直視するべきなのだ。
そして、もう1つ。
AKB48と嵐ばかりという話になるが、この2つのアーチストが「シングル」で「圧倒的に売れている」という状況なのであって
、音楽シーンは実に多様化している。
たしかに、シングル・チャートはAKB48(と、その姉妹グループ)と嵐だらけである。
だが、アルバム・チャートをみるとそうでもない。もちろん、大御所中心ではあるし、ユーミンと山下達郎、ミスチルのベスト版
という禁じ手に近い最強鬼畜兵器もあるのだが。
ジャンルに関しても実に多様化していると言える。これは年間のチャートであるが、週間のチャートにおいてはより多様化してい
る。例えば、私は幼い頃からメタルが好きだったが故に、肩身の狭い思いをして生きてきたのだが、日本のメタルバンドGALNERYU
Sがオリコンのアルバム・チャートでトップ10入りするなどの快挙を成し遂げている。
もちろん、トータルではAKB48や嵐ほど売れていなくて悔しいのだが、「圧倒的に売れている」アーチストと、そこまでではな
いが売れているアーチストの分化が起こっているわけである。
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