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【小久保裕紀、ヒデカズに懲役1年の有罪判決】
プロ野球脱税事件に有罪判決が出された。
ホークス小久保裕紀(26)渡辺秀一(26)両被告の判決公判が12日、名古屋地裁(佐藤学裁判長)で行われ、
小久保被告に懲役1年、執行猶予2年、罰金700万円(求刑懲役1年、罰金950万円)、
渡辺被告に懲役1年、執行猶予2年、罰金550万円(同1年、罰金750万円)が言い渡された。
午前10時に開廷。佐藤裁判長の前に立った小久保、渡辺両被告の表情は、緊張でこわばっていた。
「判決を言い渡す。主文、小久保被告。懲役1年、罰金700万円……」。
所得税法違反の罪に問われた両被告に有罪判決が出た。
神妙に聞き入る小久保被告らに、佐藤裁判長は険しい表情と口調で判決理由を続けた。
「フェアプレーとスポーツマンシップにのっとり国民の模範となるよう期待されているのにその期待を裏切り、
多くのプロ野球愛好者、とりわけ少年少女の夢や希望を汚した」。
小久保被告は名古屋市内の経営コンサルタント坂本幸則被告(41=同罪で公判中)に1994年(平6)1月ごろ脱税工作を依頼。
架空の顧問料を計上する方法で94年分の所得約1億5800万円のうち6000万円を隠し、約2800万円の所得税を免れた。
渡辺被告も同様に94年分の所得税約2200万円を免れた。両被告は初公判で起訴事実を全面的に認めていた。
佐藤裁判長は小久保被告が「紹介料」を受け取った件に触れて、
「小久保被告は紹介料を受け取っており、これは強く非難されなければならない」とした。