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前ヤンキース傘下３Ａスクラントンの福留孝介外野手（３５）が、
阪神入りを決断したことが２４日、分かった。激しい争奪戦を繰り広げた阪神、ＤｅＮＡ両球団には、
２５日にも連絡を入れるものとみられる。早ければ同日、阪神球団から発表される。
３カ月に及んだ交渉の末、虎の熱意が大きな実を結んだ。
Ｖ奪回の使者がやってくる。福留がタテジマをまとう。夢じゃない。
８年ぶりのリーグ優勝にまた一歩前進だ。中村ＧＭを筆頭に、フロント陣が最大限の誠意と熱意を示し、
ＤｅＮＡと繰り広げた激しい争奪戦は、阪神に軍配が上がった。
２５日にも日本を離れる福留は、親しい関係者に新たな移籍先が決定した一報を入れた。
「いろいろ悩みましたが、阪神にお世話になることに決めました」。
迷い、悩んだ末に心を定めた男の口調は、自信にあふれた力強さを伴っていたという。
虎の熱意が実を結んだ。メジャーとの再契約を最優先に望んでいることを知りながら、
阪神はいち早くアプローチを開始した。１０月５日の初対面以来、手を挙げた日米全球団のどこよりも
手厚い条件を提示し、恋人を口説き続けた。
（>>2以降に続きます）[1/2]
ソース：デイリースポーツ（2012年12月25日）
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画像：阪神入りを決断した福留
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