12/12/23 14:03:59.77 0
(>>1の続き)
(略)
社会貢献活動の中でも、「児童ポルノの根絶」はアグネスさんの大きなテーマの一つだ。
ユニセフ大使として初めての海外視察は「児童買春問題」がテーマで、行き先はタイでした。その時、「日本は
(児童買春に)関係ある」と言われ、とても胸が痛みました。性的な欲望を子供たちに向けるのは、日本の法律
上も許されていないし、絶対にやめてほしい。
児童ポルノの問題にしても、日本ではいまだに単純所持は違法とはされていません。ということは、政府としては
「(児童ポルノは)悪いことではない」と考えているのでしょうか。政府には、この問題に責任を持って対応して
もらわないと困ります。
私が児童ポルノ根絶に取り組むようになってから、特にインターネットで攻撃を受けていて。でも、私を
攻撃しても、子供たちの叫びは無視できないので、この問題が消えることはありません。悔しい思いをしても、
私は一歩も引きませんよ。
「なぜボランティアをやるのですか?」とよく聞かれるという。
正直言って、理由はよく分かりません。ただ、困っていて、搾取され、人権をちゃんと守ってもらえない子供たちが
いる以上、やらなきゃ気が済まないんです。1人でも救うことができたら、私の人生は無駄ではないと思うから。
誰にも「持ち場」がありますが、私には芸能活動の中で蓄えてきた人間関係や、マスメディアに出られる
チャンスをフルに利用するという、私なりの活動方法があります。だから日本ユニセフ協会の大使にしてもらった
わけだし、その期待を裏切ることはできません。
仕事をフルに頑張って、蓄えた力を使ってボランティア活動をする―。私にとっては「二本柱」で、どちらも一緒に
取り組んでいかないと意味がないのです。
(略)