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2020年夏季五輪でソフトボールとともに1競技として復帰を目指す野球が、試合時間短縮のために1試合を9回でなく、7回に短縮して実施する案を検討していることが19日、関係者の話で分かった。
国際オリンピック委員会(IOC)は採用の条件の一つに、テレビ放送に適していることを挙げている。
試合時間が長すぎるとテレビ放送に向かないため、国際野球連盟(IBAF)はソフトボールと同じ7回制と、
08年北京五輪で延長十一回以降に実施した人為的に試合進行を促進するタイブレーク制の導入も検討しているという。
IBAFは詳細な計画を明らかにせず「(メディアへの)露出を最大にし、試合時間を最適化する方法を検討していく」としている。
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