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現地時間9日(以下現地時間)に行なわれたイングランド・プレミアリーグのマンチェスターC対マンチェスターU戦で、スタンドからコインが投げ込まれ、マンUのDFリオ・ファーディナンドが左目付近から流血する事故があった。
これを受け、PFA(イングランド・プロサッカー選手協会)は選手を守ることを目的にスタンドとピッチの間に防護ネットを設置することを提案。
しかしマンCの主将DFヴィンセント・コンパニーはこれに反対している。ロイター通信が報じた。
9日の試合は、同じマンチェスターに本拠を置くライバル同士が首位の座を巡って激突したことで、大きな盛り上がりを見せた。
しかし、後半ロスタイムにマンUのFWロビン・ファン・ペルシが決勝弾を挙げた直後、マンCのファンがピッチに乱入したほか、マンC側のスタンドからコインが投げ込まれ、ファーディナンドが負傷。
間違った方向にヒートアップする場面が見られた。試合後には、9人のファンが告発されている。
一歩間違えば大事故にもなりかねなかったこの件を受け、PFAはネットの設置を提案している。
しかし、コンパニーは英『BBC』の番組で「今後同じようなことが起こらないよう、予防策が必要なことは間違いなく確かだ。でも、ファンは人間なのだから、檻に入れなきゃならない動物のように対応すべきではない」と話し、この案に反対した。
同選手はその上で「もちろん僕も、こうした事件を受け、手を打つ必要があると思う。ネットの設置を含め、いろいろな提案を耳にした。
でも、観客とピッチの間に柵がないからこそ、イングランドのサッカーはほかとはるかに違う特別な雰囲気を持っているんじゃないかな」と続け、プレミアリーグの魅力を損なわないためにも、違う対策が望ましいと述べた。
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