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福岡1区“仁義なき戦い” 麻生氏「渡世の義理」 菅原文太氏「松本氏を男に」 衆院選
衆院選投開票を16日に控え、福岡1区の民主、自民両党の対決は熾烈さを増し、「仁義なき戦い」の様相を
帯びている。8選目を目指す元環境相で民主前職の松本龍氏に、元県議で自民新人の井上貴博氏が挑む
構図だが、民主党への逆風もあり、井上氏が頭一つリードする。両陣営とも「面子にかけて負けられない」と
意気込んでおり、残り2日間の“死闘”に挑む。
(中略)
一方、松本陣営は焦りを募らせる。平成8年の現行の小選挙区比例代表並立制導入後、一度も自民党に議席を
渡したことがない民主党の「金城湯池」を簡単に渡せないという意地もあるが、それだけではない。
松本氏は「部落解放運動の父」と言われる故松本治一郎元参院副議長(故人)の孫で、部落解放同盟の象徴的
存在だからだ。実弟が経営する建設会社「松本組」は九州土建業界のリーダーでもあり、やはり面子にかかって
いるのだ。
陣営幹部は「うちは民主党というより松本党」と胸を張るが、今回の逆風は民主党の混迷・失政だけが招いた
わけではない。昨年7月に復興相就任直後、「知恵を出さない奴は助けない」などと失言を繰り返し、辞任に
追い込まれた傷はなお癒えていない。
(中略)
13日夜、東区の公民館で開いた個人演説会には、かねて親交のある菅原文太氏が“友情出演”した。言わずと
知れた映画「仁義なき戦い」の主演男優。「憲法を変えるとか国防軍を作るなんて言ってる敵の自民党に
投票したらダメだよ。松本龍を男にしなきゃいかん」とドスを利かせた。
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