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東日本大震災の復興費用の財源を確保するために国が発行する復興国債の個人への販売が低迷している。超低金利のためで、201
2年度分は1兆円弱と、目標の4割に満たない。財務省は6日の販売分(28日まで募集)から、若い人にも買ってもらおうと、人気
アイドルグループ「AKB48」を起用したポスターで購入を呼びかけ、巻き返しを図っている。
SMBC日興証券は6日から、100万円以上買った人に現金を贈るキャンペーンも始めた。個人向け国債は2種類ある。一つは、
最初の3年間の利回りが年0・05%と低く、4年目以降は変動金利となる「復興応援国債」(満期10年)で、3年持ち続ければ、
記念の金貨や銀貨がもらえる。もう一つが、利回りはやや高いが、硬貨はもらえない「個人向け復興国債」だ。
財務省は「5年で19兆円」とされる復興費用の一部を賄うため、12年1月から発行を始めた。11年度発行分(12年1~6月
)は1兆5000億円の目標に対し、1兆4030億円が売れた。そこで、12年度分(12年7月~13年6月)は、2兆5000
億円を目標に掲げた。しかし、7月からの販売額は9659億円にとどまっている。
販売不振の原因になっているのが金利の低さだ。今回売り出した個人向け復興国債のうち、固定金利型で5年満期の利回りは年0・
13%(税引き前)。一般的な5年物の定期預金(年0・03%)よりは高いが、金融商品としての魅力には乏しい。財務省の担当者
は「AKB効果に期待したい」と話している。
(2012年12月11日 読売新聞)
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