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フジテレビの凋落が止まらない ネットでは「俺たちの大勝利」
J-CASTニュース 2012年12月13日(木)19時27分配信
フジテレビの視聴率や業績がガタ落ちしているとの報道が相次ぎ、「フジテレビ再生の道はあるのか?」などと
心配する声が相次いでいる。さらに、今年の大晦日の特別番組が視聴率低迷に喘ぐ「アイアンシェフ」(旧名:
料理の鉄人)の6時間番組だと発表されると、「他に企画は無かったのか?」と失望感が広がった。
ネットでは、フジテレビの凋落は「韓流ゴリ押し」だったという声もあり、フジテレビに対するデモに参加したり、
批判を続けてきた人達は掲示板やブログで「大勝利」宣言をしている。
低視聴率「アイアンシェフ」が大晦日6時間特番とは
フジテレビは80年代から「面白くなければテレビではない」を旗頭に民放視聴率トップの快進撃を続けてきたが、
7年間続けていた視聴率3冠を12年に日本テレビに奪われ、今年は「振り返ればテレビ東京」などと長年揶揄され
てきたテレビ朝日にまで抜かれた。開局以来最大の危機なのだそうだ。
民放3位になったことで広告収入もガタ減りしていて、「週間実話」(2012年11月22日号)によれば、上半期
(12年4~6月)のスポットCMが前年の2割落ちていて、10月も同81.9%だった。通期では前年より200億円減少
する計算になり、「年間経常利益分が吹っ飛ぶ」などと同誌では書いている。
「週刊文春」は12年11月18日付けの電子版で、「視聴率3位転落 フジテレビはなぜ『時代遅れ』になったのか?」
という特集を掲載し、ドラマもバラエティも、報道も全部ダメで、原因は代わり映えしない大御所の起用と、キャス
ティングのおかしさ。社員はプライドの高いサラリーマンだらけになってしまった、と書いている。視聴者の空気も
読めなくなっていて、今年のキャッチフレーズを「ピカる★フジテレビ」にしたが、原爆を表す「ピカドン」を想起する
とし抗議が来た、と書いている。
>>2につづきます。
□J-CASTニュース
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