12/12/12 10:57:15.22 P
(>>1からの続きです)
水道橋博士も、かつては所属する「オフィス北野」の後輩芸人たちに、
「ワイプに抜かれる時にはこういう顔作ってなきゃダメだよ」と指南し、
「ひな壇芸人」のテクニックを教えていたという。
しかし「周囲の顔色を伺う『ひな壇芸人』」というポジションは、
「50歳の頃に間違っていると気づいた」と明かす水道橋博士は、
「教えてくれることをやるなら学校と同じだよ。学校で教えてくれないことをやるために、
僕達芸人やってるわけじゃない」「それなのに、技術的なノウハウを教えてもらって、
機嫌をお伺いして中間管理職みたいな位置を目指してやるってことは、芸人みたいな地位とは一番遠い」
「それに合わせていた自分が恥ずかしい」と語り、現在は「ひな壇芸人」の出演依頼を全て断っていると明かした。
なお、水道橋博士は「天下を取る人はそこを目指していない人たちだよ」とまとめ、
「ひな壇芸人」にあまんじるようでは、将来の「お笑いビッグスリー」になることは難しいと指摘している。(了)