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【音楽】「混迷する日本へ、自分で声を発したかった」。槇原敬之が新アルバム「Dawn Over the Clover Field」に込めた思い - 暇つぶし2ch2:禿の月φ ★
12/12/11 12:51:43.38 P
>>1からの続きです)
槇原は、例えばビートルズが活躍した時代には旧ソ連は閉鎖的で情報が流れにくい状況だった。
しかし、ビートルズのレコードはソ連の国民にも届いたように、音楽は国の壁を越えて
何かを伝える力がある。そんな音楽の力が今こそ必要だと説くのだ。

「テレビを見ていると、とんでもない事件が起きている。多くの人はリアルには関係ないので
『エーッ!』とそれを見て思うだけ」といった状況の中で、槇原は「誰かがやるのを待つのではなく、
自分で声を発したいと思った」と今回のアルバムに収録される楽曲にそんな思いを込めたという。

震災が起きて4か月が過ぎた昨年の7月27日に、槇原は『Heart to Heart』をリリースした。
その際のインタビューで彼は「“何ベクレル”とかみんな心配しているけど、
たぶんそれを心配するよりももっと違うことを心配した方が良いんじゃないのかな」と話している。
『Dawn Over the Clover Field』にはその“もっと違うこと”が示されているのだろうか。(了)
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)


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