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神戸の元日本代表MF橋本英郎(33)が今月、Fリーグ(日本フットサルリーグ)の
デウソン神戸に2試合限定で加入することが6日、分かった。
Jリーグ選手の特別登録枠を利用して、16日の湘南戦(小田原アリーナ)、
22日の大阪戦(ボディメーカーコロシアム)に出場する。
同登録枠での現役Jリーガー参戦は、09年・湘南の湘南FW菅野哲也(23)=現SC相模原=、
今年1月・北海道の横浜C・FW三浦知良(45)に続く3人目となる。
カズに続いて知性派MFがアリーナに君臨する。
数年前からフットサルをトレーニングに取り入れ、シーズンオフは神戸市内でデウソン神戸
の練習にも参加している橋本。
この日までに、デウソン神戸・上永吉英文代表(53)、所属する神戸・叶屋宏一社長(46)と
チームメートからの了承を取り付けており、あとは両クラブと負傷時の補償など、
諸条件を擦り合わせている状況だ。
橋本はG大阪から神戸に移籍が決まった昨年12月下旬に、「カズさんに先を越されるが、
僕もデウソン神戸で試合に出るつもり」と説明。
09―10年シーズンに設定された、「Jリーグ選手枠」により、Fリーグのクラブが最大29人
の登録選手枠外の選手として登録される。
同様に同選手枠を行使したカズは、今年1月に1試合のみの限定出場だったが、
橋本は16日の湘南戦、22日の大阪戦に出場する。
9日にも名古屋戦(ベイコム総合体育館)が行われるが、さすがに合同練習などの準備が
間に合わず、「(日本代表選手が多い)名古屋とやりたかったなあ!」と苦笑い。
一方で、神戸の来季の始動日が例年より早い1月10日に内定したこともあり、
「1月の出場はキツい」と、スポット参戦が年内ラストの2戦になることを明言した。
デウソンFP原田浩平(29)らとはプライベートでも仲が良く、以前から息の合ったプレーを披露していた。
さらに4日には、第2子となる長男が誕生。
今冬は実現しないが、「カズさんとやっても盛り上がるでしょうね」と、次のシーズンでの“直接対決”
にも期待を寄せた。競技の垣根を越えて、橋本が神戸のフットボールをけん引する。
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