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Ｊ２に降格する神戸が２日、神戸市内でファン感謝デーを開催。安達亮監督（４３）は、１年でＪ１復帰に導く意欲のない選手は戦力としないとの強い意志を示した。
自身は１日夜に続投オファーを受け「前向きに考えている」と明言。その上で「俺だって欧州ＣＬの強豪クラブからコーチの話があったら、ここを蹴って行く。
でもそれには元のクラブで全力を出し切ってからじゃないと。それを踏まえて去就を決めてくれ」と選手に力説。降格の責任を感じない選手は不要。移籍するならけじめをつけてからにしろ、との見解だ。
そのゲキの対象は日本代表ＤＦ伊野波雅彦（２７）だ。関係者によれば、シーズン中に「降格なら神戸を出たい」と漏らしていたという。クラブは、移籍をちらつかせる選手は一丸で戦う上で障壁になるとの考えだ。
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