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7季ぶりにJ2に降格した神戸が2日、粛清をスタートさせた。降格の責任を取り、来年1月1日付で叶屋宏一社長(46)が退任。
清水克洋常務(34)が新社長に就任することが発表された。DF近藤、MF羽田、FWペ・チョンソクに戦力外を通告し、期限付き移籍中だったMFアンデルソン、FWフェルナンドには延長をしない旨を通達。
外国人の残留はDFイ・グァンソン1人となった。来季はFWとボランチをブラジルから補強する予定だという。
主力の大量流出も考えられるが、関係者は「神戸愛がある選手には残ってほしいが、そうでない選手にお願いしてまで残ってもらっても良くない」と話しており、
移籍を希望する選手を無理には引き留めない構え。別の関係者は日本代表DF伊野波について「磐田、東京、浦和からオファーがきそうだ」と明かした。
クラブはこの日、安達亮監督(43)に来季続投の正式オファーを出した。安達監督は「前向きに考えている」と話しており今後条件面について話し合う予定。
この日はファン感謝デーを実施したチームは、自主トレだった予定を変更して5日から全体練習を行い、1年でのJ1復帰を目指す。
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