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竹島選手は特別待遇? 処分を公表しないFIFAの不思議
産経新聞 2012年12月2日(日)12時37分配信
モヤモヤしている。ロンドン五輪で竹島領有を主張するプラカードを掲げた韓国選手に対する、
国際サッカー連盟(FIFA)の処分がいっこうに明らかにならないからだ。
韓国の聯合ニュースなどによると、FIFAは11月20日に開いた規律委員会でこの問題を討議し、
処分を決定。広報担当者は「日本と韓国のサッカー協会に通知し、近日中に発表する」と説明していた。
ところが、いつまでたってもどんな処分が下ったのか、はっきりしない。声高に正当性を主張していた
韓国メディアもなぜか、鳴りを潜めている。
通常、規律委員会で処分が下った事案は、FIFAがメディアリリースを出したり、公式ホームページに
掲載したりして内容を公表するもの。実際、同日の規律委員会では、10月のワールドカップ(W杯)
欧州予選で主審に侮辱的なしぐさをしたスイス代表のヒッツフェルト監督に2試合のベンチ入り停止と
罰金7千スイスフラン(約61万円)を科す処分も決まり、その日のうちに公式ホームページに掲載している。
なぜ、韓国選手に対する処分だけ“特別待遇”なのか。処分決定までに時間を要した点も含め、FIFAは
一体誰に気がねしているのだろう。韓国側が強硬な姿勢で公表を取りやめさせているとしたら、それこそ
おかしな話だ。FIFAの国際組織としての在り方、中立性自体まで問題となる。
一方で、通知を受けた日本サッカー協会も率先して内容を明らかにし、不当な場合は速やかに異議を
申し立てる必要がある。公表しない方が、事を荒立てずに済むと考えているとしたら、それも見当違いな
気がする。うやむやのまま次の日韓戦を迎え、同じ事の繰り返しになるのではないか。“弱腰外交”では、
つけ込まれるだけだ。(北川信行)
□Yahoo!
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
▽ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦後、竹島領有のプラカードを受け取る韓国選手(右)
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