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福島市に拠点を置く社会人サッカーチーム「福島ユナイテッドＦＣ」が、
１日の試合でＪＦＬ＝日本フットボールリーグへの初めての昇格を果たし、
震災と原発事故の影響を受けている福島の人たちを元気づけています。
「福島ユナイテッドＦＣ」は、平成１６年に福島市に設立されたサッカーチームで、
現在は東北社会人サッカーリーグに所属しています。
ユナイテッドはＪＦＬ昇格を目指し１日、長崎市で開かれている全国地域サッカー
リーグの決勝ラウンドの２戦目で、ファジアーノ岡山ネクストと対戦しました。
ユナイテッドは後半１３分に先制したあと追加点を挙げ、３対０で岡山を破りました。
これによりユナイテッドの２位以上が確定し、チーム設立から８年、
決勝ラウンド３度目の挑戦で悲願のＪＦＬ昇格を果たしました。
福島ユナイテッドＦＣの時崎悠監督は「この１年間、昇格だけを目指してやって
きたので、本当にうれしいです」と話していました。
地元、福島市の女子高校生は「福島は震災と原発事故があって今も暗い雰囲気
なので、明るいニュースで福島が元気になる気がします」と話していました。
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