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WBCの運営のいい加減さは、第1ラウンドの組み合わせ決定方法にも表れている。
16カ国・地域が4組に分かれて行った予選では、各組1位のスペイン、カナダ、ブラジル、台湾が本大会の出場権を獲得。
これに前回大会の上位12チームを合わせた16チームが、4組に分かれる。ただしこの割り振りは抽選ではなく、運営側の一存で決まる。
組み合わせは米時間12月3日に正式発表されるが、すでに日本が入るA組はヤフードーム(福岡)が会場で、キューバ、中国との対戦が決定。
残り1枠は当初、予選1組のスペインとみられていたが、ここに来て同3組のブラジルの可能性が高まっている。
ブラジルは初出場ながら下馬評を覆し、パナマで開催された中米予選を突破。同代表関係者も「次はプエルトリコ(C組)でやると聞いていた」と戸惑い気味だ。
ブラジルから地理的に近いカリブ海地域のほうが、妥当といえる。
ところが「パナマが圧倒的に有利とみられていたが、ブラジルが勝って状況が変わった」と大会関係者は明かす。
ブラジルは主将のユウイチ外野手(31)=ヤクルト=をはじめ日本球界経験者が多く、日本とはゆかりが深い。親族や所属先企業などからの応援が見込めるため、営業面が配慮されるもようだ。
ただブラジル初の大リーガー、インディアンスのゴームス捕手ら米球団所属の有力選手は、シーズン開幕直前に遠い日本まで来るかは不透明。新たな問題を生みそうだ。
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