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ワールドカップ(W杯)で歴代最多の通算15得点の記録を保持する元ブラジル代表FWロナウド氏は、次回の2014年ブラジル大会でドイツ代表FWミロスラフ・クローゼにこの記録を破られるのではないかという懸念を口にしている。
2002、06、10年のW杯3大会に出場したクローゼは歴代2位の14ゴールを記録。34歳となった今もドイツ代表で活躍を続けており、2年後の大会で1点を加えればロナウド氏に並び、2点を加えれば歴代単独トップとなる。
「そういう心配も少しはある。大きな心配ではないけどね」とロナウド氏は語る。
「僕には僕の歴史があり、彼の歴史はまた別の話だ。一人一人にそれぞれの物語がある。クローゼが次のW杯で僕の記録に並んだり追い抜いたりしたとしても、それで僕の歴史が消えるわけじゃない」
「だからそんなに心配してはいないし、羨む気持ちもない。彼はまだプレーしていて、僕はもうしていないのだから。2人にはそれぞれの物語がある。僕の物語はもう書き終えられえたけど、彼はまだ書いている途中だ」
ブラジル国内にとどまり活躍を続けるサントスFWネイマールに対しては、自身の経験を元に欧州への移籍を勧めている。
「欧州に住むことは、サッカー選手を本物の男に変える。ヨーロッパでプレーするチャンスのあるブラジル人選手にとっては特にそうだ。文化や教養の面でも、スポーツの面でも、彼にとって大いに学べる機会になるだろう」
「18年間欧州に住んだ経験から断言することができる。僕がそこでサッカーをしながら学んだのと同じほどのことは、世界中のどの大学でも学ぶことはできない。
サッカーの世界の頂点に立つことを別にしても、文化的な面で大きな学習の機会であり、決してそのチャンスを逃すべきじゃない」
最後に、バルセロナFWリオネル・メッシとレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの比較について訊ねられると、ロナウド氏はメッシの優位性を断言した。
「どちらも素晴らしい選手で、世界最高の2人だ。でもメッシの方がよりファンを魅了していると思う」
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