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WBC侍ジャパンを撃沈させるトラブル爆弾
2012年11月27日 09時59分
1次ラウンドで同じA組に入るキューバとの国際強化試合で、侍ジャパンが船出を飾った。
3連覇に向けて日本の才能が結集、万全の態勢で来年3月の本番へと突き進む‥‥はずが、
早くも暗雲が垂れこめ、視界不良の空模様。横ヤリ、拒否、怒号、対立、陰口と、
指揮官を悩ます難敵がチーム内に身を隠し、謀反をたくらんでいるのである。
「ダルビッシュ有、出場辞退」─。
来年3月2日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に緊急事態が
勃発した11月7日、侍ジャパンを率いる山本浩二監督(66)は頭を抱えた。絶対的エースとして
不可欠な戦力が、米レンジャーズ2年目のシーズンへ向けての調整を優先することになったのだ。
山本監督はみずからダルビッシュ有(26)の携帯電話に連絡して出場を要請、一時は前向きな
言葉をもらっていた。ところが、電話はその後まったくつながらなくなったという。
スポーツ紙デスクが言う。
「山本監督がダルビッシュの辞退を知ったのは、レンジャーズ公式サイトでの発表を見た
息子からの報告だった。その後、日本野球機構(NPB)から連絡を受けたが、
ダルビッシュ本人からは1本の電話もありません。
これには『電話してひと言、すみませんと言えばいいのに』と非難の声が上がりました」
同じくオファーを受けながら辞退を表明したメジャー組の岩隈久志(31)、川崎宗則(31)、
青木宣親(30)の3人は山本監督に直接電話をかけ、理由を説明している。
デスクが続ける。
「ダルビッシュは星野仙一監督(65)の下、08年の北京五輪代表として出場した際、
現地に観戦に来た当時の妻・紗栄子が泊まるホテルの部屋に“無断外泊”したことがバレ、
星野監督の鉄拳制裁を食らった。直後に丸刈りにしましたが、敗戦処理のような使い方を
されるなど、プライドを傷つけられました。以降、星野監督を嫌い、守備走塁コーチを務めた
山本監督もその仲間と見なしているのです」
(>>2に続きます)
URLリンク(www.excite.co.jp)
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