12/11/27 18:08:26.86 0
２０年目のＪ１は広島が初優勝。最終節（１２月１日）の興味は、残留争いに絞られた。
Ｊリーグには“前田の呪い”とささやかれる都市伝説がある。
磐田のＦＷ前田遼一（３１）が、その年のリーグ戦で初ゴールを奪ったクラブがＪ２に降格するというものだ。
前田本人は「聞いたことはありますが…」と困惑しているが、２００７年の甲府から昨季まで５年連続で現実になっている。
今季の初ゴールは第３節（３月２５日）のＧ大阪。一度も降格したことがないだけに、ついに呪いも途絶えたかと思われたのだが…。
最終節を残しＧ大阪は１６位。日本代表の大黒柱でもあるＭＦ遠藤保仁（３２）は「振り返っていてもしかたない」と笑顔がない。
前田の呪いは、降格を招くだけではない。今季初ゴールの翌日、Ｇ大阪はセホーン前監督（６２）を解任。
５月２１日には新潟の黒崎久志前監督（４４）、８月２５日にもＣ大阪のソアレス前監督（４５）がクビを切られたが、いずれも前田のゴールがきっかけ。
磐田の最終節は、ホームでのＧ大阪戦。実は磐田も１分けをはさんで６連敗中で、前田も８月２５日の柏戦以来ゴールがない。
もし前田のゴールで勝利なら、Ｇ大阪・松波正信監督（３８）の解任は必至。主力の大量離脱も避けられない。
脅威的な「前田の呪い」に終焉（しゅうえん）のときはくるのか、それとも来季も…。（夕刊フジ編集委員・久保武司）
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)