12/11/21 06:48:20.45 0
競馬の祭典「第32回ジャパンC」(25日、東京)で凱旋門賞2着のリベンジと、
G1・6勝目に挑むオルフェーヴル。フランスでの2戦に騎乗したクリストフ・スミヨンから、
今回はデビューから宝塚記念まで14戦の手綱を取り続けた池添謙一(33)の手綱に戻る。
無二の相棒を失って一時は落ち込んだと本音を吐露したが、
今はもう勝つしかないと腹を決めた。池添ここにありという魂の騎乗を、
世界のホースマンに見せつける。同馬は21日、注目の最終追いに臨む。
夏の札幌。オルフェーヴルの鞍上から降ろされ、池添は落ち込んでいた。
凱旋門賞に向け、パワーアップを狙って取り組んできたトレーニングも、
いつしかやめていた。そんなとき、蛯名から、こう声を掛けられた。
「腐ったら駄目だ。頑張っていればいいことがある」。ハッとした。
池添自身に腐ったつもりはなかったが、周囲からそう見られているのは、
腐っていたのと同じだ。いけない。いつかオルフェが自分の元に帰ってきた時、
その鞍上にふさわしい騎手になっておかなければ。この日を境に、池添の顔つきが変わった。
■ソース
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続く