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サッカー日本代表DFで、ドイツ1部リーグのシャルケに所属する内田篤人選手が、代表チームのメンバーを自己流で「分析」した内容が話題を呼んでいる。
代表で共にプレーし、公私で交流を持つ同士でなければ分からない、各選手の個性や内面が描かれており興味深い。
■「長友の凄さを一番理解しているかもしれない」
内田選手による「チームメート評」が掲載されたのは、サッカー誌「サムライサッカーキング」2012年11月号で、同誌のオンライン版でも紹介された。
内田選手から見た代表メンバーの人物像がざっくばらんに書かれており、中には思わず笑ってしまいそうなエピソードもある。
例えば長友佑都選手は、2008年の北京五輪で初めて一緒に合宿に参加した際の印象として、「ポジショニングとかめちゃくちゃなんですよ」と「秘話」を明かす。
だが、そこからイタリアの名門インテルで活躍するようになった長友選手に「どれだけ自分で吸収しようとして頑張ってきたのか」と感嘆する。
一方で「長友さんって、けっこう目立ちたがり屋です。たぶん、歓声を受けることに浸っている」と推測してみせた。
本田圭佑選手の場合、周囲が持つ「王様」イメージとは違って「誰にでも平等ですね。僕らの意見も聞いてくれるし」という。
勝利に対して「一番、貪欲です。ああいう人が一人いると、僕らもちょっとサボれないなって感じ」だそうだ。香川真司選手は「日本人のプレースタイルの象徴というか、日本人選手の『生きていく道』」と論じた。
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