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一部抜粋
2014年W杯の開催地ブラジル。サッカー大国として世界に名を馳せる同国だが、国内リーグの観客動員数はアメリカや日本、中国よりも劣っている。
減少傾向が続く現状に各クラブは対策を講じているが、W杯開催が一つの希望となるようだ。ロイター通信が報じている。
コンサルタント会社『Stochos』によると、ブラジル1部リーグでは、サンパウロやコリンチャンスといったビッグクラブは1試合平均3万人以上を動員するが、
1部の半数以上のクラブが1万人を切る平均観客動員にとどまっているという。ブラジル代表FWネイマールを擁するサントスでさえ、今季の平均観客動員は7788人だ。
また、別のコンサルタント会社『Pluri』によれば、2011年のブラジルの平均観客動員は1万4987人で、世界13位と奮わない。
4万5083人でトップのドイツ・ブンデスリーガはもちろん、6位のアメリカや9位日本、10位中国も下回っている状況だ。ドイツやイングランドとの比較では、2部リーグの平均観客動員数よりも少ない数字となっている。
こうした現状を受け、各クラブは対策に動いている。レシフェの3クラブは、ショップでグッズを購入した際の請求書と引き換えにチケットを得られるようにした。
また、ブラジルではシーズンチケットがあまり馴染みないが、多くのクラブがメンバーカード制を採用し、優先予約や割引適用の特典を付けている。
インテルナシオナウの会員は11万人で、レアル・マドリー(スペイン)のそれを上回り、コリンチャンスの会員数もインテルナシオナウとほぼ同数を誇っているため、観客動員を伸ばすポテンシャルは持っている。
ほかのクラブは、チケット代を引き下げる道を選んでいる。この10年でチケット価格は一気に高騰し、観客数の減少につながったためだ。
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