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(>>1からの続きです)
なぜ、彼女はこんなにもたくさんの人たちに慕われ続けているのだろうか―。
飯島さんの主治医であり友人でもあり、飯島さんがタレント時代から力を注いでいた性感染症や
エイズの啓蒙活動にも協力していた、赤枝六本木診療所の赤枝恒雄院長は、飯島さんの求心力について次のように語る。
「親しみやすいだけでなく、ちゃんと知識を持って話す彼女だからこそ、女性たちにとって裏表のない
”代弁者”になってくれたのだと思います。いまでもブログに思いを寄せる人々の心に、
彼女は生き続けているのでしょうね」飯島さんは、何冊もの専門的な医学書を読むなど努力をしていたという。
また精神科医の香山リカさんは、飯島さんの〝弱さ〟〝寂しがり〟な一面が、
女性たちの共感を呼んでいると説明する。
「飯島さんはタレントとして活躍する一方で、どこか自分に自信が持てずに
常に何かに脅えていたり、不安になったりしているようでした。
そんな彼女に危なっかしさも感じながら、女性たちは自分自身の姿を重ね、
自分を応援するように、飯島さんのことを応援してきたのだと思います」
“愛ちゃんならわかってくれるはず―“、死後4年たった今も
飯島さんの生き方は、何かに悩んだ女性たちにそう思わせる魅力を放っている。(了)