12/11/08 23:14:08.68 0
Jリーグもいよいよ大詰めを迎えている。残りは4試合。優勝争いも残留争いも白熱し、
最終節まで目が離せない展開になりそうだ。
優勝争いは広島と仙台のマッチレース。両チームとも「強いな」という感じはないけど、
大崩れしない手堅いサッカーをしている。
ただ、正直に言えば、僕はこの両チームが最終的に浦和や名古屋を上回って優勝する
のは難しいと思っていた。選手層やタレントなどクラブとしての地力を考えれば、
おかしな見方ではないよね。
ところが、浦和は深刻な決定力不足、ストライカー不足に悩まされ、名古屋も主力にケガが
相次ぎ、ピクシー(ストイコビッチ監督)のカリスマも発揮されないまま自滅。
また、今季はこの2チームのほかにも、G大阪や鹿島など優勝争いの常連が世代交代
などでもたついたのも大きかった。
そんななか、優勝争いのプレッシャーを受けずに済む環境で、ここ数年間、
若手をじっくり育て、こつこつとチームづくりをしてきた広島と仙台が花を開かせた格好だ。
両チームの力は互角。ただ、東日本大震災からの復興のシンボル的な意味合いを
持つ仙台が最後はもっていきそうな気がするね。
残留争いはさらに熾烈だ。すでに降格決定の札幌以外に、あと2チームがJ2落ちすることになり、
新潟、G大阪、大宮、神戸が巻き込まれている。
新潟、大宮、神戸は“毎年のこと”という感じだけど、G大阪がここまで低迷するとは思わなかった。
開幕後にもたつくと、すぐに監督交代の手を打ち、実績のある外国人FW(レアンドロ)も補強した。
それなのに、一向に状態がよくならない。ベテラン選手に頼ってきたツケが一気に出た。
もしJ2降格となったら、日本代表の遠藤や今野はどうするのか。僕はG大阪は残留すると
思っているけど、きっと最後までもつれるだろうね。
(続きは>>2以降)
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