12/11/09 19:48:27.81 5j3jdUgp0
他者との関係を持つにしても、それは自分の自尊心を支えるために人を利用している傾向がある。
本当の意味で他者に共感したり、思いやりを持ったり、感謝したりすることをできない場合が多い。(もっとも言語的表現力がしばしばあるので、うわべだけの思いやりを示すことに長けている)。
表明的な適応はさておき、他者との現実的な信頼関係を持つことができない。
自己愛性パーソナリティ障害の人は、良心に乏しく利己的な人間である。
それにもかかわらず「自分は良心的で利他的な振る舞いをしているから、他者から愛されるべき存在でなくてはならない」
と自己評価している場合が多いため、現実とのギャップが受け入れられずにより精神的に不安定になってしまう、というスパイラルに陥る危険性を多分に孕んでいる。