12/11/03 05:30:28.19 P
(>>1からの続きです)
「こうやって今、話していても興奮します。申し訳ないんですけど新聞の1ページ、2ページでは表現できない。
5ページくらいで、ここまでやれたことや応援してもらったことに対して感謝の気持ちを書いてほしいんです」。
長く歌い続けることができたことに、万感の思いをこめた。
デビュー当時から、応援し続けてくれるファンがいる。どんなときでもサポート役の仲間がいる。
「手紙をいただき、私と一緒に歳をとっていきたい、私の曲で元気をもらったとか言ってくださるんです。
自分は本当に生かされているんだな、と。人はひとりでは生きていけない。見えないところで
応援してくれるからこそ、それに報わないとバチが当たります」。だから、歌い続ける。
デビュー40周年では黒人音楽の殿堂、米ニューヨークのアポロシアターのステージに立ち、歌った。
念願を実現した今、次なる目標を聞いてみた。「それがないんですよ。中途半端といいますか。通過点ですね」。
節目ではあるが、特別ではない。「もちろん、ヒットが一番うれしいけど、心に残る歌をこれからも歌っていきたい」。
45年目に突入した現在の和田アキ子が、デビュー当時の辛い時期に耐える和田アキ子に
声をかけるとしたら、どんな言葉をかけるのだろうか。「君はすばらしい。私の中の国民栄誉賞をあげたい。
45年たった私が見ているから頑張れ! と言ってあげたいですね」と過去の自分に最高のエールを送った。
(>>3以降に続きます)