12/11/03 20:03:58.93 Ycq/H+qT0
野球殿堂板とかでも「なぜ90年前後のプロ野球はあんなに盛り上がったのか?」と
よく語られるけど、結論はだいたい一緒で
「バブルでいきなり金が溢れたけれど、日本人のメンタリティは貧乏な昭和のままだった。
貧しかった時代の野球・プロレス・相撲しか娯楽を知らなかったから、そこに金が集中した」
というもの。情報があふれ、世界を知るようになったバブル崩壊後、この三つはものすごい
勢いで凋落した。 紅白に勝った格闘技のプロデューサーなんて、数十億の負債を背負って
いま借金取りに追われながら公園のベンチでコンビニ弁当食ってる。 さて、プロ野球は?
プロレスファンがよく言うけど、「プロレス人気なんて言っても、テレビがなくなったら団体が
経営維持できない程度のローカルビジネスでしかなかった」というのが現実。
それはまさに野球と相撲に当てはまることで、テレビのない野球に税制優遇がなくなったら
あっという間に野球のスポンサーなんて消えてなくなる。
けっきょく未来の野球はJリーグと同じやり方を後追いするしかなくなるだろう。でもその時に
野球が国内サッカーのような経営をしてプロリーグを維持できるかどうか?
せいぜい国内バスケやアメフトみたいな失敗の後追いレベルにしかなれない気もしてしまう。