12/10/31 17:18:47.61 P
(>>1からの続きです)
指を失う可能性があることについて栗城さんは、「指を失うということはやはり悲しいこと」と、
悲痛な思いをつづる。凍傷により手足の指の多くを失ってしまった登山家は山野井泰史・妙子さん夫妻をはじめ
決して少なくないとはいえ、登山を続ける者にとってはやはり大きすぎる代償だ。
栗城さんもまた、「今後またエベレストやヒマラヤに行きたい気持ちにどこまで応えられるか正念場です」と、
再びエベレストに挑む気持ちがあるからこそ、苦悩をにじませる。それでも、「ホーンバイン・クロワールに向かって
行ったことを後悔しているかというと、少しも後悔していません」と、気持ちは前向きだ。
「僕は、必ず復活します」―。栗城さんはそう宣言してブログを結んでいる。(了)