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来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの
東尾修投手総合コーチ(62)がライバルの韓国を視察するため、31日に極秘渡韓することが
30日、分かった。
現在、韓国では日本シリーズに当たる「韓国シリーズ」がSKとサムスンの間で行われており、
ここまで2勝2敗。東尾氏は31日の第5戦と11月1日の第6戦を視察する予定だ。
韓国とは連覇した09年の前回WBCで5度対戦。通算3勝2敗で、決勝戦では延長10回の
熱戦を戦うなど日本にとって最大のライバルだ。
SKには前回のWBCに出場し、韓国シリーズ第4戦で勝利投手になった左腕・金広鉉、
同戦で一発を放った崔廷らが在籍。サムスンにも今季17勝で最多勝の張ウォンサム、
昨季までオリックスでプレーした李スンヨプらがいる。山本監督も「WBCは各国のプロが集まる。
中身が違う」と話しており、まずは東尾コーチが自らの目で戦力を分析する。
また、11月10日からは山本監督らとともに台湾へ視察に赴く。
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