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27日、第9節1日目を行い、首位のバルセロナは敵地でラージョと対戦し、FWリオネル・メッシの2得点などで5－0で快勝した。
2試合連続の5ゴールで大勝したバルセロナは開幕9戦負けなし(8勝1分)で首位をキープ。2得点のメッシはリーガ通算182ゴールとし、リーガ・エスパニョーラの歴代通算得点ランキング10位タイとなった。
立ち上がりから試合の主導権を握るバルセロナは前半20分、高い位置でボールを奪うと、MFセスクのスルーパスに抜け出したFWダビド・ビジャが右足で先制点。前半はこの1得点にとどまったが、後半に入ると、さらに攻勢を強めていった。
後半3分、FWペドロのスルーパスから右サイドを駆け上がったDFモントーヤのマイナスの折り返しをメッシが右足で流し込み、2－0とリードを広げた。
後半34分、今度は左サイドのスローインからDFジョルディ・アルバのマイナスのクロスをMFシャビが右足で追加点。さらにその1分後にもペドロの右クロスをセスクが右足ボレーで叩き込んだ。
4－0と大量リードを奪うと、ゴールラッシュを締めくくったのはメッシだ。後半44分、セスクからの絶妙なスルーパスに反応。PA内に切れ込むと、ドリブルで相手GKもかわして右足で無人のゴールに流し込んだ。
前節のハットトリックを含め、ここ3試合で7ゴール。今季通算13得点としたメッシはリーガでの通算ゴール数を182に伸ばし、リーガ歴代得点ランキング10位タイに浮上した。
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