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阪神は２６日、和田監督や中村ゼネラルマネジャー（ＧＭ）らが大阪府大東市の
大阪桐蔭高を訪れ、ドラフト１位で交渉権を獲得した藤浪晋太郎投手に指名あいさつを行った。
甲子園春夏連覇に貢献し、４球団が競合した右腕に早くも背番号「１９」を提示し、和田監督は
「タイガースだけでなく、球界を代表するような投手になってほしい」と期待感を示した。
藤浪と初対面した和田監督は「再び輝け、甲子園のマウンドで！」と記したドラフト会議の
ＩＤカードを持参。あいさつでは「焦らず、故障しない体をつくって活躍してほしい」と要望したほか
「打倒巨人でいこう」と呼びかけた。
提示した背番号「１９」には、エースナンバーの「１８」超えを願う思いが込められている。
ＯＢの「巨人キラー」小林繁氏と同じ背番号に、藤浪は「偉大な方が歴代つけたすごくいい番号。光栄です」と
笑顔をのぞかせた。
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