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V長崎 5000万円必要
Jリーグの大河正明管理統括本部長らが22日、V・ファーレン
長崎のJリーグ入会審査の一環として本県を訪れ、V長崎や関係
自治体などから聞き取り調査(ヒアリング)をした。V長崎は財務面
で指摘を受け、来月12日のJリーグ臨時理事会(東京)までに約5
千万円の資金追加、確保が必要という条件をつけられた。
大河本部長ら3人が来崎。県サッカー協会の小嶺忠敏会長と
小川勇二専務理事、V長崎の宮田伴之社長ら幹部、県や長崎市、
諫早市の関係者と順次面談した。
V長崎は9月末、Jリーグ入会審査合格を条件に、来季のJ2ライ
センス取得が決定。その条件を満たすために「来年1月期決算で
債務超過でない」など財務面の改善に取り組んできた。宮田社長
によると、ヒアリングでJリーグ側からは確実な収入見込みを示す
資料の提出が求められ、現時点で約5千万円が不足していると指
摘されたという。
V長崎はこの課題を、今月設立した個人持ち株会(1口5万円)や
後援会への入会促進、寄付金の募集などで乗り切る方針。同時に
県民にも広く支援を呼び掛ける。
ヒアリングを終えたJリーグの大河本部長は「県を中心としたサポ
ートを感じた。県サッカー協会もクラブと一体となって取り組んでお
り、いい印象を受けた。最後はクラブが自力で財務状況を整えられ
るかに懸かっている」と述べた。
23日はV長崎幹部や田中桂之助副知事、長崎、諫早両市の副
市長らが上京。Jリーグの大東和美チェアマンとのヒアリングに臨む。