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今秋ドラフトの目玉、花巻東(岩手)の160キロ右腕・大谷翔平(3年)の日本球界入りが有力であることが18日、分かった。
複数の関係者によると、現在もメジャー入りの憧れを持っているものの、家族の負担などを考慮。
最終的には断念することで落ち着きそうだ。今週末に行う家族会議で最終結論を出し、週明けの22日にも正式表明する。
22日にも表明 今ドラフト最大の関心事である大谷の進路が、ほぼ固まった。
複数の関係者が「アメリカ行きを希望する大谷に対し、周囲が日本球界入りを勧めて説得に動いている」と指摘。
国内でプロに進むことが有力となった。
14日に進路に関する話し合いを行ったが、日本のプロ野球を経験してからでも遅くないとする両親や佐々木洋監督に対し、
大谷はメジャー挑戦の夢をあきらめきれず、結論は先送りになっている。
ただ、渡米する際に両親が帯同することなど、家族の負担が大きいことを考慮。
さらに日本の高校生が米球界入りして成功した前例はなく、帰国後3年間は日本球界に復帰できないと、数々の
問題点が残されたまま。メジャー入りには、大きなネックになっていた。
大谷は、ドジャース・小島スカウトが1年時から密着マークしていたこともあり、米球界への夢をひそかに育んできた。
9月18日にプロ志望届を作成した際、「自分の中では魅力的な場所」と高卒即メジャー入りの思いを初激白。
今月1日からド軍、レンジャーズ、レッドソックスのメジャー3球団と面談して「不安は解消された」と話していた。
今週末に行う家族会議で最終結論を出し、週明けの22日にも正式表明する見込み。
最終的な目標がメジャー挑戦であることは変わらないが、大谷はすでにNPB入りの場合は12球団OKの方針を示している。
本人は投手への強いこだわりを見せているが、高校通算56本塁打をマークした打撃も超高校級で、
投打にドラフト1位クラスの実力を持つ。すでに日本ハムや地元・楽天、ソフトバンクなどが1位指名を検討するなど、
最大で5球団ほどの競合も予想。残り1週間を切って、ドラフト戦線が一気にヒートアップしてきそうだ。
スポーツ報知 10月19日(金)10時45分配信
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