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ロッテの新監督への就任が発表された前西武監督の伊東勤氏（５０）が１８日、
球団と正式契約を結び、千葉市内のホテルで就任会見を行った。伊東監督は
「持っている力をチームに注いで、必ず日本一を勝ち取れるチームを作りたい」と
決意を述べた。複数年契約で背番号は「８３」。
ロッテは今季の序盤、首位を走っていたが、後半に失速。５位に終わった。伊東監督は
「ロッテには、若い元気の良い動ける選手がたくさんいる。機動力を使いながら、投手中心の
守りの野球を確立していきたい」とチームの再建を誓った。また、西武の黄金時代を支えた
捕手としての経験を生かし、「里崎に続く第２のキャッチャーを育成したい」と意欲をみせた。
伊東氏は熊本工高などを経て、１９８２年にドラフト１位で西武に入団。２００３年に現役を
引退し、０４年から４年間、西武の監督を務めた。１年目に日本一に輝いた実績も就任への
決め手となった。今季は韓国プロ野球の斗山でヘッドコーチを務めた。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
千葉ロッテの新監督に就任し、記者会見に臨んだ伊東勤氏＝18日午前、千葉・ニューオータニ幕張（大橋純人撮影）
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