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女っぷりを上げた深田恭子(29)主演のドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」(フジテレビ、日曜21時)が、好調なスタートを切った。
秋ドラマで暫定トップ、初回(14日)視聴率14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしたのだ。
人気の裏番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)は同日11%台。ライバルを負かした好発進に、「放送の翌朝は“最高の滑り出し”と社内放送が流れ、お祝いムード一色だった」(フジ社員)という。
昨年1月にCS放送「フジテレビNEXT」で放送された続編。大多亮常務取締役(53)がプロデューサー時代に企画し、「思い入れたっぷりで地上波へ昇格させた」(別のフジ社員)という鳴り物入りのドラマだ。
前作に出演した川原亜矢子(41)が、同社社員の夫と“職場婚”したことも話題になっている。
「ドラマチック・サンデー」と冠して2年前に新設されたドラマ枠。これまで8作品を放送しているが、成功したのは、芦田愛菜&鈴木福コンビを生んだ「マルモのおきて」ぐらい。フジには鬼門の時間帯だ。
前々作のオダギリジョー(36)主演の「家族のうた」では視聴率3%台を連発し、あえなく8話で打ち切りとなった。
「この結果に被害を受けたのは単独提供の『花王』です。
大金を払ってスポンサーになった意味がない。フジは信頼回復に躍起になっていて、花王が実験的に取り組んでいる字幕付きのCMを放送するなど、必死です」(広告代理店関係者)
ドラマの本編でも、羽田空港の滑走路越しに花王のロゴがデカデカと入った工場を映したりと、大サービス。だが、お馴染みの月のマークだけが画面中央にポツリと映し出された画面はいかにも不自然で失笑ものだった。
それでもこの演出、次回も続く?
(日刊ゲンダイ2012年10月16日掲載)
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