12/10/12 22:10:29.20 P
お笑いタレントの母親の生活保護受給をめぐる民放テレビの一部報道について
市民団体が審議を要請した問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の
放送倫理検証委員会は12日、「各局の編集の自由の範囲内だ」として、
審議しないことを決めた。
対象となっていたのは、フジテレビ「ノンストップ!」、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、
TBS「ひるおび!」など5~6月放送の6番組8件の報道。「生活保護問題対策全国会議」が
「生活保護制度や制度利用者への誤解、偏見を助長した」などと審議を求め、
同委員会は番組映像などを基に審議入りするかどうか議論した。
審議を要請した生活保護問題対策全国会議(代表幹事・尾藤広喜弁護士)は「決定に大きく失望した。
生活保護制度や受給者に対する偏見をあおり、誤解を広げるばかりの感情的な報道が許されるのか。
門前払いの結論を出し、さらなる検証を放棄したことは極めて遺憾」としている。
ソース:スポーツ報知
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
朝日新聞デジタル
URLリンク(www.asahi.com)