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【ペルージャ（イタリア）９日】イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、９日付紙面で「今週のヨーロッパ・ベストイレブン」という特集記事を掲載。
７日のＳモスクワ戦で１ゴール１アシストをマークし、２―０の勝利に導いたＭＦ本田圭佑（２６）＝ＣＳＫＡモスクワ＝が選ばれた。
本田が登場したのは「ＥＸＴＲＡ ＴＩＭＥ（延長戦）」という、イタリア国外のサッカー事情にスポットを当てるコーナー。
本田には「クラッセ＝高級の、優秀な」とのキャッチコピーで、ＦＷクルテ（スタッド・ランス）とＤＦコラロフ（マンチェスターＣ）の「８点」に次ぐ「７・５点」という高得点を与えられた。
「Ｓモスクワとのダービーマッチでは、思うがままにプレーしていた。ＦＷムサにアシストし、それに応えてもらった。美しく、決定力を持つビッグプレーヤー」と論評されている。
Ｓモスクワ戦で不得意な右足で決めた今季５ゴール目は、ＣＳＫＡモスクワの通算１０００ゴール目というメモリアル弾だった。
日本代表として出場するフランス戦とブラジル戦は、ＣＳＫＡとは違うスタイルでのプレーを披露できる絶好の舞台。今冬の移籍市場での移籍を控え、アピール材料を増やせる。
本田とＣＳＫＡとの契約は来年１２月まで。契約延長をオファーされたという情報もあるが、主要リーグの強豪クラブ移籍を目指す方針だ。
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