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西武が今季全日程終了後に、渡辺久信監督(47)に来季の続投を要請することが
30日、分かった。鈴木葉留彦球団本部長(61)が本紙取材に対し
「Aクラスなら続投を要請する。そのスタンスは変わっていない」と話した。
渡辺監督は昨オフに1年契約で契約を延長し、就任5年目となる今季を迎えた。
最大借金9で一時は首位と11ゲーム差をつけられたが、その後に驚異の巻き返し。
4年ぶりのリーグ優勝は厳しい情勢だが、今季3位以内が確定すれば、就任5年間で
08年の日本一を含むAクラス4回となる。球団では成績面とともに、
渡辺監督の手腕を高く評価。今季も昨季22セーブを挙げた2年目の牧田を先発に再転向させたり、
エース涌井を5月から抑えに配置転換。また、野手でも片岡、栗山ら主力が故障で離脱した中で、
浅村、秋山ら若手を積極登用し成功を収めるなど選手起用、采配面でも評価は高い。
この日、鈴木本部長はあらためて「水面下でいろいろと相談している部分があるのは事実。
だが、今はシーズン中。CSが終わるまでは発表はしない」。一方の渡辺監督も
「球団から何も(正式に)言われていない。だから俺も何も決めていない」と話すにとどめた。
ソース:スポニチ(2012年10月1日 06:00)
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画像:Aクラスを条件に来季続投要請されることが明らかになった西武・渡辺監督(左)が13勝目の牧田とタッチ
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