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大阪桐蔭・藤浪「巨人ファンです」でも「どこでも断らない」
今秋ドラフトの目玉、大阪桐蔭の153キロ右腕・藤浪晋太郎(3年)が30日、巨人ファンであることを
初告白した。岐阜市内で練習し、9月25日のプロ志望届提出後、初めて取材に応じてG党をカミングアウト。
その一方で「(12球団)どこでも断らない」と言い切った。
運命のドラフト会議まで1か月を切った。25日の当日に向けて、高まる評価に藤浪は戸惑っていた。
すでに阪神、オリックスが1位指名を公表。「ありがたいですが、即戦力と言われるのは荷が重い。
持っている実力より評価が上がって、それに備えてしっかりしないといけない。ハードルが上がってきた」。
率直な気持ちを吐露した。
この日は、初めてG党であることを明かした。これまで特定球団を挙げることは避けていた春夏連覇右腕は
「強いて言うならジャイアンツ・ファンです」と告白。巨人ファンの父・晋さん(49)の影響だが、
1位指名の競合必至の状況では、巨人に指名される可能性は低い。その上で「どこに決まってもしっかり
頑張りたい」とあらためて強調した。
NPB1本の気持ちはぶれない。花巻東の160キロ右腕・大谷翔平がメジャーか国内かで揺れる一方、
藤浪は「メジャーは最初から興味ない。日本で活躍しないとメジャーはないと思う」ときっぱり。
ドラフトのイメージはテレビで知った桑田、清原のKKコンビの騒動だそうだが「運次第。どこでも
断らないです」と、当たりクジを引いた球団に即決する構えを見せた。
阪神からは志望届提出翌日の9月26日に12球団で最初に調査書が届き、国体終了後には各球団との
対面も始まる。慌ただしくなる環境にも「評価は落としてもらえない。周りから求められているところまで
自分が追いつけるように」と冷静に話した。高校生最後の大会となる国体では、春夏連続で決勝を戦った
光星学院(青森)と1日に対戦。「しっかり丁寧に」と集大成の投球を披露する。
(2012年10月1日06時03分 スポーツ報知)
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