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◇J1第27節 札幌0―1川崎F(2012年9月29日 等々力)
札幌のJ最速降格はドタバタ劇となった。
試合後、スタンドの約1000人のサポーターはその事実を知らず、いつものように選手を見送った。
しかし、再度確認したスタッフが慌ててスタンドへ降格が決まったことを告げに行くと、「責任者を出せ」と要求。
応じた矢萩社長、三上強化部長を取り囲み「このクラブを立て直せないなら辞めてほしい」と声を荒らげた。
サポーターの怒りももっともだ。08年も1年で即降格。守備が崩壊してのものだった。今季もここまで70失点。さらに債務超過を解消するため増資を行うなど、同じことを繰り返している。
矢萩社長は「今、やらなければいけないのは皆さんに来季のビジョンを示すこと。私の身の処し方は考えていきたい」と、サポーターと話し合いの場を持つことを約束した。
4年目の長期政権となっている石崎監督は「スタッフ、選手、サポーターの皆さんに申し訳ない」と話した。
指揮官の去就について矢萩社長は「いろいろな選択肢がある」とし、三上強化部長は「サッカーの一般論のことも考えていきたい」と石崎監督の退任の可能性があることも示唆した。
≪9月&残り7試合時の降格はJ最速ワースト記録≫敗れた最下位札幌の来季J2降格(16位以下)が早くも決定した。
残り7試合を全勝した場合の札幌の勝ち点は31。残留圏内の15位大宮も勝ち点31。
計算上は大宮が残り試合を全敗ならば、全勝の札幌は勝ち点で並べるが、大宮は29節(10月20日)に17位新潟(勝ち点29)との対戦を残している。
どのような結果になっても大宮、新潟のどちらかが勝ち点32以上となるため、札幌の今季16位以下が確定した。9月中、残り7試合時の降格決定はともに最速ワースト記録となった。
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