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ラツィオ、パルマ、ブレシア、そしてインテル…。8年間にわたって、イタリアのクラブでプレーした元アルゼンチン代表MFマティアス・アルメイダが自伝を出版し、その内容が大きな波紋を呼んでいる。
アルメイダは、イタリアサッカー界が賄賂、ドーピング、そして八百長に満ちていると書き、さらにいくつかのクラブがマフィアと手を組み、選手たちを脅迫していると、綴ったのだ。
この本の中で、最も驚くべき話の一つは、彼がパルマ時代の話だ。試合前に選手たちは点滴を受けていたという。
彼は、これが一時的にパフォーマンスを向上させるためのものであり、長期的に見れば選手たちの体に害を及ぼすものだったと確信しているという。
「パルマでは、試合前に静脈内点滴を打っていた。クラブからは『ビタミンの混合剤』と説明されていたけれど、
その点滴を打ち終わってから、ロッカールームに戻ってジャンプをしたら、天井に届きそうなところまで、飛ぶことができた。
当時、選手たちはそれが何なのか、聞くことはできなかった。でも、時が経ち、昔の選手たちが心臓疾患で亡くなった話や、筋肉に問題を抱えているという話をよく耳にする。当時、与えられたもののせいだと、私は思っているよ」
キャリアの終盤、インテル時代には深刻なアルコール依存症に苦しんでいたアルメイダは、当時の様子も赤裸々に書き記している。
そんな男は、マフィアが幅を利かせていたことも、克明に綴っていた。これも、パルマ時代の話だ。アルメイダは当時の会長兼オーナーであったステファノ・タンジ氏との関係が良くなかったという。
「ステファノ・タンジとケンカになった。その数日後だ。自宅で目を覚まし、ガレージを見たら、買ったばかりの車がなくなっていたんだ。サボ・ミロセビッチも、クラブと衝突していたけど、彼も僕と同じ目に遭わされた」
>>2以降につづく
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