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6月に発覚した巨人・原辰徳監督(54)の1億円不倫スキャンダル。世間の風当たりにも負けず、
ぶっちぎりでリーグ優勝を決めた。今やすっかり風化した感もあるが、今後の注目は別にある。
監督をゆすったとされる元暴力団員の息子で、現役プロ野球選手の今オフの処遇だ。
スキャンダルを報じた「週刊文春」の概要をおさらいすると、元暴力団員の男はかつて原監督と
不倫関係にあった女性の日記をネタに2006年8月、もう1人の男(07年死亡)とともに
1億円を要求。後日、監督のマネジメント会社の社員から受け取ったというものだ。
原監督は警戒感を抱きつつも、話に応じたのは「野球界の関係者だから」と説明。
男の息子がオールスター出場経験もあるプロ野球選手だったので、つい気を許してしまったというのだ。
思わぬ形で醜聞の舞台に引っ張り出されたこの選手は、今も現役。今季は1度も1軍に昇格していないが、
故障ではなく2軍戦に出続けまずまずの成績を収めている。
ただ将来性を期待される年齢でもなく、騒動への嫌気もあってか、球団関係者によると契約は「今季限り」。
来季も同じユニホームを着るのは、難しそうな状況だ。
その一方で「来季のめどはもうついている」との証言もある。以前所属した球団に復帰、
慣れ親しんだ街に引っ越して、一から出直すのだという。
父親の素行はともかく、本人は礼儀正しい好人物として知られる。古巣が温情をかけたのかもしれない。
来季は心機一転、1軍で原監督率いる巨人と相対する可能性も出てきた。
一方、静岡県熱海市内で旅館を経営する父親は、騒動後は報道攻勢を避けて雲隠れした時期もあったが、
現在は元の生活を取り戻しているという。(笹森倫)
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