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日本代表FW香川真司(23=マンチェスター・ユナイテッド)に厳しい見解が突きつけられた。
ブラジルW杯アジア最終予選イラク戦(11日、埼玉)に臨む日本代表でなかなか結果を出せない香川は、苦悩の日々を送っている。
ところが、ご意見番こと同MF中村憲剛(31=川崎)は、エースの苦悩はビッグクラブでプレーする選手の責任と言い切り、突き放す姿勢を見せた。
名門マンUに移籍した香川は、これまで日本代表で目立った活躍がない。アルベルト・ザッケローニ監督(59)からも
「クラブのことは頭の片隅に置いて、代表のやり方に集中してほしい」と苦言を呈されたように、今回の日本代表では真価が問われている。
エースナンバー10の重圧を背負う香川も「ボクは代表で結果を出せていない。自分の良さを出して、勝利につなげたい」と苦悩している。ただ、これまで代表で香川に的確なアドバイスを送ってきたMF中村が一転、悩むエースを突き放した。
「(香川が)責任を背負って自分にプレッシャーをかけているのは見ていれば、よくわかる。でも、それは当然の感情。
だって真司はマンUの選手なんだから。いくら若かろうが、責任を負うクラブの選手になったんだから…」
一方で、代表イレブンは思い悩む香川をピッチ内外で支援しようと躍起。DF長友佑都(25=インテル)がメンタルケアに乗り出すことを明かせば、
DF吉田麻也(24=サウサンプトン)は日頃から褒めまくり、盛り立てる方針だ。ところが、こうした動きにも中村は異論を唱える。
「真司も、これからは(チームメートに)助けてもらうのではなく、自分が代表選手に還元していかないといけない」とぴしゃり。問題を解決するには、あくまで香川自身が一人で乗り越えなければいけないという。
これは「香川に厳しい? だってマンUだよ。オレがどうこうして行けるクラブの選手じゃないんだから」と言うように、香川の苦悩はビッグクラブでプレーする選手なら仕方がないというわけだ。
そのうえで中村は「オレも真司からいろいろなものを吸収したい」と付け加えた。
ブラジルW杯に向けて香川が日本代表をけん引していくためには、自立することが欠かせない要素になりそうだ。
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